オウムも王蟲も愛しい

幼少期から大人になるまでずっとインコを飼っていたので鳥系は全般好きである。

もちろんオウムも好きだが、今回は違うオウムの話。

32年前小学校の課外授業で映画館に「風の谷のナウシカ」を観に行った。
12歳の小僧には内容が難しくてよくわからなかったが、今おっさんになり、しかもこの時代にあらためて観るといろんなバックボーンが見える。
そんなナウシカ観賞の中で、当時も今も変わらない感情がある。
王蟲の真っ直ぐさと優しさ。
当時は小僧ながらに「王蟲(小)を飼いたい」と思ってしまうほど好きになったのを覚えてる。
しかし!
しかし!しかし!
王蟲なんてのはいない。
かといって、ダンゴ虫だのワラジ虫を飼いたいわけではない。
そんなもどかしい気持ちを心の奥底にしまい込み、早32年の月日が流れた。
しかし!昨今のオモチャ業界の凄まじい発展のお陰で、なんともリアルな王蟲を見つけてしまったので迷うことなく我が家にお招きした!
穏やかな時の青目と、怒りの赤目を一匹ずつ。

当然かみさんや娘には不評であるがそんなことは知ったこっちゃない。我が家に王蟲が来たこと…それが全てなのだ。
しかも!
なんともリアルなムービング(≧∇≦)

32年の思いが叶った(´∇`)
満足である。