シャバと洋食とわたし

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あれは中学2年14歳の夏休み。

小6の頃から右腹で徐々に大きくなってきた良性腫瘍“粉瘤腫”の手術をするために地元の病院に入院していた。

 

夏の甲子園、笑っていいとも....初めてオペをする当日の自分には騒音でしかなかった。

入院するにあたりテレビの音楽番組をカセットテープに外部録音し病室に持ち込んだのがこの2曲。イヤホンで繰り返し聞いていた。

今でも耳にすると入院していた時を思い出す。

 

病室の窓外にはお隣の洋食屋さんのダスト。

そこから洋食の魅力的な香りが病室に入ってくる。

退院してシャバに戻ったら洋食食べるぞ!と誓った14歳の夏休み。