東北地方太平洋沖地震

マグニチュード9.0という史上稀に見る規模の地震に襲われ1日が経ちました。
小銭入れのステッチがけをしている最中に揺れ始め、かつて経験したことのない横揺れに発展。僕の住む町も震度5弱という揺れでした。
大きな横揺れで家はミシミシときしみ、足元おぼつかないまま2階に上がると仏壇の扉はバタバタ開閉し、供えてあったお茶はあふれ出し、テーブルの花瓶は床に落ちて何から片せば良いのか混乱しつつとりあえずゆさゆさ揺れている中仏壇を守ることに専念。今までの知識から強い揺れは1分程度でおさまるという頭があったのですが、1分過ぎても大きな揺れはおさまらず。
事の重大さは時間を追うごとにテレビの画面から伝わってきました。
身内の安否確認をしようにも携帯は繋がらない、固定電話もタイミングが合えばやっと繋がる始末。幸い身内は無事。全国に点在する友人や知り合いにもタイムラグありながら夜までには何とか連絡がついてきました。中でも1番被害がひどい仙台にうちの外弟子さんがいるので心配しました。幸い彼も無事で一安心しましたが、津波や火災、今後の余震でまだ不安は拭えません。若林区は亡くなった方の遺体があふれているそうです。
これだけ広範囲に被害が広がっている震災は未だかつて聞いたことがありません。津波はハワイのマウイ島まで到達したとか。大きな被害に遭われた方々、無念にも亡くなられてしまった方々に心よりお悔やみ申し上げます。しかし、まだ全てはリアルタイムです!今後の余震、それに伴う津波でまだ大きな被害が出るかもしれません。宮城、岩手、福島はじめ北海道、関東の皆さん油断せず細心の注意を払って行動してください。そして情報が錯綜しています。誤った情報に惑わされず行動しましょう!