第10回全世界空手道選手権大会

今日は新極真会の4年に1度の空手オリンピックである『第10回全世界空手道選手権大会』が東京体育館で行われたので観戦に行ってきた。

うちのチビも少年演武の際に観客席からの応援演武(基本型演武)に参加。
撮影は禁止なので写真は無いが今日は実に満足な内容だった。
日本勢も昨年の全日本大会の覇者である塚本徳臣選手、塚越孝行選手、村山努選手、森健太選手、島本兄弟、前田優輝選手ら最近の新極真を背負って立つ面々が出場。外国勢もヴァレリー・ディミトロフ選手、ドナタス・イムブラス選手、ローマン・ネステレンコ選手など誰が優勝してもおかしくない豪華なメンバーでの大会だ。激戦を制したのは昨年の全日本大会の覇者である塚本徳臣選手!彼の変幻自在な蹴りは見ていて楽しいし、あのカラーに対抗出来る選手はなかなかいないのではないだろうか。そんな塚本徳臣選手も今大会で選手を引退し、指導者に専念するとの事だ。塚本選手、長い間お疲れさまでした。押忍!
さて、今日は試合の他に目玉イベントがあった。 ロッキー4のイワン・ドラゴ役で一躍有名になったドルフ・ラングレン三段の演武だ。

演武の音楽は僕の敬愛する剛兄ぃこと長渕剛氏(新極真三段)がこの日の為に書き下ろしレコーディングした。演舞を最大限に演出し、それは演舞の域を越え、まさにライブや映画を見ているような錯覚になった。
当然今日は剛兄ぃも来賓席に来ていて、ドラゴ(あえてそう言わせて頂く)の演武が終わったら舞台に上がって緑代表との3ショット。中2の時に初めて友達だけで見に行った映画がロッキー4。初めて買った音楽がロッキー4のサントラ。そのスクリーンで熱狂したドラゴと生で会え、ライヴ以外で剛兄ぃと会え、今日は僕にとって最高の1日となったのは言うまでもない。来週の“FOC”ますます気合いが入ります!押忍!