道場のお話

ちょいとご無沙汰してしまいましたが次のFOC開催を企みながらも開催場所の確保の壁が想像以上に高く足踏みをしてます。何とかどこかの壁をぶち破ってやるぞと目論んでいる今日この頃です。
さて、FOC記事繋がりという事で今日は僕が通わせていただいている道場のお話をしましょうか。

新極真会東京東支部 南里道場
こちらがうちの先生である南里宏師範。

“試割りの南里”で有名ですが、約70歳ながらもこの恐るべし肉体。そしてそのキャラクターは豪快かつ子供っぽく、路線は違えど我が師匠のSIMAスポーツ豊嶋裕司氏と通じるモノがあるように感じます(笑)
僕が通うのは壮年部(ビジネスマンコース)。本来週2回なのですが、復帰してからは週1回だけ稽古に出向いてます。
南里先生は稽古が始まると大概帰ってしまい実質は黒帯の指導員の方が稽古付けてくれます。
我が道場には3人の黒帯指導員の方がいらしてそれぞれがそれぞれなので面白い(`▽´)
まずはK木さん(約58歳)。
昭和の熱血空手家と言った感じで、冬でも裸足に下駄かサンダル。空手に関しては“気合い”“根性”タイプですが、人柄は何気にシャイでそのギャップが何とも良いのです。鉄アレイを胸にガンガンあてて鍛えているのを見た時はクレイジー!と思いましたが、さすがそこまでするだけあって僕なんかが打とうが蹴ろうが効く気配がありません。あれも気合?根性?我慢!?いつか「痛っ!」と言わせてみたい(笑)


次にK林さん(約58歳)。
キックボクシングやストリートファイトなどを経て最終的に空手にたどり着いた方。身長は高くはないのですがその拳は岩であり、足は鉄棒。組手稽古の時はまさに“殺るか殺られるか”というピンと張り詰めたストイックな集中した時間になるので僕は好きなのです。もちろんいつも“殺られて”ます。何故かKさんと組手稽古すると右手の小指付け根を突き指します(≧∇≦) 今も突き指中です(笑)これがなかなか治らないので困ったものです。


そして最後にW林さん(約48歳)。
この方は並々ならぬ運動神経をお持ちで、身体も軟らかいので物凄いしなやかな足技が舞います。そのスピードはシャドー組手をやっていてもエアノックアウトされっぱなしです。 ファイトスタイルをプロレスに例えるなら小刻みなタイガーマスクと言った感じでしょうか。私服の時はパッと見空手なんかやっているように見えないので世の中わからないものですね。

そんな指導員の方々はじめ、通っているメンバーもいろんな方がいまして皆さんそれぞれがそれぞれで誰一人として同じタイプがいないのが面白い( ̄∀ ̄)そして皆さん気さくなので楽しく稽古させて頂いております。
無理せずライフワークのひとつとして長く続けていきたいと思っている次第です。
押忍。