“3・11”

全ての価値観が変わった悪夢の始まり“東日本大震災”からちょうど1年。
過去の出来事ではなく今まさに真っ只中がゆえ、あっという間の1年でした。
そんな今年の3・11、僕はバイクで西新井に向かいました。
場所は“TANG TANG FIGHT CLUB”キックボクシングジム。


今日ここで“Box Fightアマチュア大会”が開催されます。

FOCの同志であり、キックボクシングを習っている“とある紳士さん”がデビュー戦を迎えるのです。
39歳からキックを習い始め43歳にして初めての公式戦。日頃の鍛錬で身体付きも格段に良くなった“とあるさん”。FOCの稽古でもそのハードパンチが証明されてます。
計量が終わり試合開始前、ジムの代表やお偉いさんを中心に選手の皆さんもリングに集結し記念撮影。

その後、東北方面を向いて会場内の全員で震災の犠牲者に黙祷を捧げました。

“とあるさん”はデビュー戦にしてもろもろの関係上Aクラス(中級〜上級者クラス)での参戦になってしまいました(≧∇≦)
3分2ラウンドのパンチのみのルール。バックハンドブローもOKなのでボクシングとは若干違うルールですが、見ているとなかなか多彩な技まで出せる選手はいなく、言わばボクシングでした。
“とあるさん”の体重別出場枠は3人しかエントリーしていなかったので3分1ラウンドの三つ巴戦。
初めに“とあるさん”以外の2人が対戦。
敵情視察すると“とあるさん”のステップワーク次第ではまずまずイケるんじゃないかと。リングサイドで待機中の“とあるさん”緊張MAXだろうなぁ。
さぁいよいよ出番!
初戦の相手は動きも速め。とあるさんも上手くスウェーしつつ好戦だ。しかし相手のコンビネーションが顔面に入り痛恨のダウン(>_<)
立ち上がり試合再開するもやむ無く3ー0で判定負け。

そしてすぐに2試合目。相手は打たれ強いイメージがあるが動きが速いわけではない。しかし3分ヤッたばかりの“とあるさん”、スタミナが心配だ。息が上がり、腕の振りもキツくなってきたが打つべし打つべし!
そして3分を見事闘い抜き判定へ・・・
2-1で見事初勝利しました!
いやぁ〜おめでとうございます\(^ー^)/
そして緊張との闘いだったこの数週間から解放ですね。
ホントにお疲れさまでしたm(_ _)m


帰宅後現れたのが、我が家で初めて作った熱々のたい焼き。

デカかったぁ!
ウマかったぁ!