1回目のフィッティングで出た問題点をスタイリストの浜井さんから報告受けたので、それを元にイメージしつつ作り直した唐沢さんのマスクと、そのパターン(型紙)のアレンジで作った福士蒼汰君のマスクをバッグに詰め、今年2回目の大雪警報が発令された2/14、大泉にある東映東京撮影所に乗り込んできました。
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東の下町から西へ向かうにつれ、景色がどんどん白くなって『果たして帰れるんだろうか？』と不安が積もる中、撮影所内は雪国のセットかと思うくらいの雪化粧(//∇//)
そんな状況もあってか、撮影が延びていて衣装合わせまでかなり待機しました(ToT)
やっとこさ福士くんの衣装合わせ、そして唐沢さんの衣装合わせ。
マスクに関してはフィッティングは無事OK。
ただ、監督さん(武正晴監督)のこだわりのポイントや、福士くんの視界の修正、首の長さの増長と言うあたりの宿題を貰ったのでそれぞれの最終verを作り直します。
現場で寺島進さんの採寸も済ませられたのでこれまたひと安心。
が、その他に唐沢さんの衣装の一部も担当させていただいているのですがそれが今回まさかの鬼門(//∇//)
ハイハイっと終わるアイテムの予定がその他の衣装との兼ね合いからちょいと工夫をしないと装着出来ない(ToT)
だいぶ仕様イメージが出来てきましたが、ポスター撮り等かなりタイトなスケジュールに間に合わせなければならないのでヒィヒィです。
『くっそー!』と思うこともありますが、役者さんはもちろん、関わっている映画スタッフの皆さんが非常に熱い思いでこの映画を完成させようとしています。
微力ながらその成功の一端を担わせて頂けることは作り屋冥利に尽きます。
