都市伝説?

あれは小学校3〜4年生の頃、夏の夕方近所の銭湯にひとっ風呂浴びに出かけた帰り道の話。
まだ外は明るい。当時我が家は17時30分くらいから夕飯タイムだったので帰ればすぐ食事だ。銭湯で遊びながら風呂浴びると意外と腹が減るものだ。デカい風呂を堪能しお約束のコーヒー牛乳を飲んで火照った体を冷ましつつトコトコ歩いていると何かが動く気配を感じた。ふと側溝に目をやるとそこには目を疑うような光景があった。
大きさは20cmくらいだろうか、赤いカニが歩いていた。しかしそのカニ、良く見ると胴体はカニなのだが頭はカニのそれではなく銀色に輝く魚の頭をしているのだ!誰かが悪戯してカニに魚の頭を乗っけたというようなお粗末なモノではなく、完全に魚の頭がカニの体に融合している。信じられない光景に呆然として見ているとその生き物は横歩きをしながら下水溝の中へ姿を消していった。その間わずか10秒ほどの出来事だった。
今でこそ視力は落ちたものの、当時は裸眼でも1.5以上はあった。至近距離での出来事である。当然誰も信じてくれずただ笑われるだけ。 あれから約30年。遭遇もしなければUMAの目撃談としてもあの生き物は出て来ない。
しかし確かにこの目で見たのだ。当時のバイオ生物実験の産物なのだろうか?謎は記憶の中に埋もれたままである。
カニざかな”…目撃した事ある人はご一報をm(_ _)m
信じるか信じないかはあなた次第です。