2011年稽古納め

来週は仕事納めに向けて最後の大詰めになるので、今日が本年最後の稽古参加。
寒さのせいか、はたまた年末のせいか今日は指導員2名、生徒3人と少ないメンバーでの稽古だった。
来月後半にうちの道場主催の交流試合があるため試合に参加する人は気合が入っている。いつも通り基本稽古を小1時間やった後、試合前なので組手の稽古になる。人数が多い時は試合に出る人と出ない人で別メニューになるのだが、いかんせん今日は少人数。試合に出ない僕もグローブとレッグガードをつけて組手に引きずり込まれた。本年最後の稽古だし、やるからには日頃の反省点も踏まえて攻めていこうと意気込みだけは良かった。
しかし指導員の人(黒帯)はもちろん、試合に出るSさん(茶帯)のレベルは恐ろしい。2分づつ交代しながら全員とやるのだが、早々に指導員Wさんの後ろ回し蹴りが右顎にヒット(泣)
凹む間もなく次にSさんの膝蹴りが口にヒットし、下唇から流血し道着は血に染まる(泣)
上級者の人達の技は気が付くと・・・というよりヒットして初めて気が付くから恐ろしい。自分の未熟さはもちろんだがまったくをもって凄いの一言だ。
流血しながらもくるくる組手をやっている最中、ふと横を見ると指導員のKさんとSさんが2人とも股間を押さえながら倒れこんでいる。どうやら金的のクロスカウンターをしてしまったようだ。今日はいったい何なんだ(笑)
右顎はポコっと腫れ、下唇も切れてポコっと腫れ、気付けば左足首と右大腿部は痛みが走り、相変わらず腰は痛いという散々な稽古納めになってしまった。
1年間の休会を経て、お盆明けに稽古復帰し、爆弾が爆発することもなく何とかマイペースで2011年の稽古を終えられた事は喜ばしい限りだ。
来年もマイペース。何と言われようとマイペースです。押忍!