房総の旅その2

「かん七」から10分くらい走ると富津公園に着く。
ここは潮干狩りやジャンボプールなどのファミリーで遊べる施設があるのだ。
海と緑の融合が目にも面白い。
潮干狩りシーズンはまだなので開いてません。
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ジャンボプールから富津岬に向かう歩道。歩道のド真ん中を塞ぐように立っている木。
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何かの由来や意味があってこんなド真ん中であるのにかかわらず残してあるのだろうが、歩道というスペースに通行人主体ではなく、木主体である心意気が何となく嬉しい。
木をくぐるように進んでいくと、湿地帯のような森景色に。
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この森林景色の先にあるのが富津岬
戦時中は東京湾を守る拠点として軍の要塞が配置されていたらしい。岬の先にある2つの小島は“第一海堡”“第二海堡”と言い、キャノン砲台などを配置していた砦だそうだ。そんな血なまぐさい歴史がありながらも今は360℃パノラマで見渡せる展望台がある。どの角度からも階段で上れる素晴らしいデザイン。
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てっぺんまで上るとこんな景色。
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絶景絶景!

バーベQやらウィンドサーフィン、日光浴などしている人達でそれなりに賑わっていた。しばらく富津岬にてのんびり満喫(^^)
風も日差しも夕方モードになりかけてきたので、のんびり走りがてら宿に向かう。
さぁ〜!今回の目的「燦美の宿 旅館かわな」へ到着!
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今回は奮発して特別室「和モダン」を予約してある。
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和室と和調のベッド、小庭にはデッキチェアと風呂付きの豪華な部屋です!
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いやいや〜素晴らしい(^O^)/
この宿はテーマ別に4つの貸切風呂があり、他の人が入っていなければ自由に貸切で入ることが出来る。半露天というか開放的な各風呂はホント最高!
部屋の風呂もあわせて計9回入ってしまいました(笑)

風呂も堪能し、PM6:00いよいよお待ちかねの夕食の時間がやってきた!
●前菜
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穴子すし、山吹若鶏、花れんこん、天豆挟み揚げ、蝶々丸十、白だし蒸し雲丹針うど、梅肉酢軸三つ葉
●椀盛り
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浅利しんじょう茶巾、一文字人参、木の芽
●お造り
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名物 邦吾郎の簀立て盛り
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活伊勢海老のお造り
●焼き物
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鮑踊り焼き
この後名物の“金目の煮付け”なども出たのだが、酔いも進み写真撮るの忘れて食に没頭してしまったのが悔やまれる(笑)
●デザート
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白玉ぜんざい 小玉すいか

楽しみにしていた夕飯。素敵な器や繊細な盛り付けはもちろん、全ての料理が抜群に美味しく期待を裏切らない。この料理と風呂を堪能したくて「燦美の宿 旅館かわな」にやってきたのだ。スタッフの皆さんもホントに気持ち良いご対応で、出来れば季節ごとにお邪魔したいお薦めの宿です!是非機会があったら皆さんも!
     燦美の宿 旅館かわな http://www.kawana-inn.com/

酔い覚ましに部屋風呂に入りつつ初日の夜は更けていくのであった。

≪房総の旅その3へ続く≫