手振り刺繍ミシン

師匠から譲り受け、工房にやって来た手振り刺繍ミシン!

初めて師匠が刺繍する所を見てえらく感動し、いずれはよね工房も刺繍をやってみたいと思っていました。
コンピューター刺繍がスタンダードになっている今、この手振りの刺繍は貴重です。さまざまなミシンがある中で、この刺繍ミシンは完全に別枠のホントの意味の職人技。
師匠はもともと刺繍家になろうと30年以上前から手振りやっているので、いとも簡単に操ります。
振り幅、手捌きと言った操作上の加減はもちろん、文字を絵と見なした独特のSIMA文字の絶妙な刺繍は圧巻です。
まずは師匠の十八番『龍』の文字を真似て練習。

何とも中途半端なバランスにため息が出ますが、これは毎日まさに日々精進で腕を磨いていくしかございません(//∇//)

そしてこちらが師匠最後の刺繍『龍』

周りの汚い円は僕の練習なので無視してください(笑)
30分の集中練習まだ3日目ですが、やればやるほど奥の深さと師匠の凄さを実感します( ̄▽ ̄)