Move!


『夢は布団で見るもんだ』…僕の夢は〇〇なんですよ!と言う大人に対する師匠のお決まり文句。いい大人が“夢”なんて言ってるんじゃない!“望み”と言え…という意味です。これは僕も全く同感です。子供が『僕の夢は〇〇!』と言うのは大いに良い。自分に何が出来るのか?世の中にどんな可能性があるのか?全てが未知数ですから。 そんな中あれも面白そう、あんなのもやってみたいと希望を膨らませるのは実に微笑ましいし、そうであって欲しい。
・・・が、大人になるにつれ現実が見えてきていろんな意味で可能性の範囲を狭めてしまう傾向になります。ただ、そのほとんどが自分で勝手に線引きをしてしまっている。自分には無理だからと自分の言霊で洗脳し、やってみようともしない。残念ながらそんな大人を良く見かけます。それに比べれば『僕の夢は〇〇なんですよ!』と言える大人の方が100倍素晴らしい。でも夢は儚く、手の届かない空想で終わってしまっても『あくまで夢だから』と思えてしまいます。だからこそ“夢”ではなく“望み”なんですね。あるいは目標。
望みや目標ならば現実的です。それを叶えるためにまず何をすれば良いのか、そしてどう自分をポジショニングしていき、どう行動していけばその望みや目標に近づけるのか具体的になってきます。何事も運と縁ですから必ずしも掲げたゴールに辿り着かないかもしれませんが、少なくとも棚ボタ的な夢物語を描いているよりは確実にゴールに近付けます。行動する事によって当初のゴールとは違う可能性や出会いが生まれるかもしれません。
可能性は動かなければ成し得ない。
“望み”そして“動く”。布団から出ている時こそ、そのチャンスはあるはずです(^-^)