落ち着け落ち着け・・

いつになったら落ち着くのやら…
小学生の頃は常々落ち着きがないと言われ続けて…いや、自分の話じゃなくここは地震の話。
大震災以降様々なプレートは依然活性化したまま。
東京も元旦から揺れ初め。
そして気になるのがちらほらと各所で打ち上げられる“鯨”。
年末年始にかけて相模湾東京湾でも鯨が座礁した。
深海にいなければいけないリュウグウノツカイも昨年末静岡の海岸で見つかった。地震の前に姿を現すという存在だ。
ニュージーランド地震の2日前に107頭の鯨が打ち上げられた。
東日本大震災の1週間程前にも茨城で52頭の鯨が打ち上げられいる。
地殻変動による磁場の狂いが原因らしい。
数が違うので大地震の予兆と言うより、先の震災で海底の地殻は大きく変動しているわけだし、それに伴うプレートの動きがあるわけでそれらの影響での事だと思われる。
しかし、東南海地震の起こる確率は今後30年で87%。千葉東方沖のスポットもある。それらが連動する可能性も否定出来ない。
変に不安を煽るつもりは毛頭ないが、自然に関しては自然に住む生物達の声に耳を傾ける事が大切なのではないかと思うわけだ。震災の傷跡は未だ生々しく復興には程遠いが、都会では普通に生活が回っている。誰しも震災の傷は癒えていないだろうが、何となく喉元過ぎれば…という風潮になってきてはいないだろうか?
“天災は忘れた頃にやってくる”この言葉はまだ現在進行形だ。
近いうちにまた大地震が起こるかもしれない。東日本大震災の時の教訓を今一度思い出して気を引き締めなければいけないような気がしてならない。